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理学療法士森のランニング日記 No16 第12回奥飛騨トレイルラン

みなさん、こんにちは、理学療法士の森です。

2025
615日、岐阜県飛騨市で開催されました、第12奥飛騨トレイルランに出場してきましたのでその模様をお伝えします!(大会中の撮影は安全を確保して行っています。)

奥飛騨トレイルランは、3.5キロ(累積標高150m)12キロ(累積標高735m)23キロ(累積標高1071m)のコースに分けられていて、僕は12キロのコースを走りました。

今回で3回目の出場になります。急な坂道を上った後は、急な坂道を下るといった単純できついコースですが、頂上付近で見る景色がとてもよいコースとなっています。
今回の目標タイムは前回よりも早く…を目指しましたが、結果はいかに…!



当日はでした。今年も頂上の絶景は次回に持ち越しかも…。



スタート!雨がやんでくれるといいのですが…。



スタートしてすぐに坂道です。雨が降ってますが、走っていると暑くなってきます。



しばらく走ると霧が濃くなってきます。頂上大丈夫かな?



大雨の影響でしょうか、木が倒れていました!こわ!

このあたりからずっと上りでした。頑張って歩かずに走っていました。
きついけど、走れていることに「いい感じだな~、体力ついてきたな~」と思っていましたが、ランニングウォッチで心拍数をみると、

198拍/分 え!?高!!

最大心拍数は、最大努力(全力)で走っているときに達する最も高い心拍数のことをいいます。予想する計算式はいくつかあります。計算式の一つに、206-(年齢×0.7)があるので、これに僕の年齢を合わせると、約180拍/分になります。誤差はプラスマイナス10拍/分とされていますが、それを加味しても予想最大心拍数を超えています。測定値がどこまで正確なのかわかりませんが、この心拍数を維持したままランニングを続けると後半の激坂でストップしてしまう可能性が高い。根性だけで攻略は厳しいので、楽したい戦略的な意味で、ペースを落とします。



しばらく上ると、エイドステーションに着きました。コーラとプリン大福をいただきます。めっちゃおいしい!身に染みる!



エイドステーションを過ぎて、坂道に戻ります。ここからが坂道の本番、今までの坂道よりも傾斜がきつくなります。



ここが最難関!泥と笹で滑るし、泥の匂いがきつい!去年より全部きつい!これを上れば頂上!



頂上に到着!予想通り霧まみれ!晴れるとすごく景色がいい場所なんですが、来年に持ち越しですね。
ここからは急な下りが続きますので、ペースが速くなります。先ほどまでずっと上っていたので、爽快感が味わえます。



しかし、少し下りを走っていると、両足のふくらはぎ、下腿三頭筋に違和感が出てきました。どうやら上りから下りへのチェンジに体がついていけてないようです。少し走り方を変えて対応しようとしますが、下りの傾斜はどんどんきつくなり、踏ん張ったりするので足への負担は変わらず、どんどん違和感が強くなります。

とてもじゃないですが、写真を撮っている余裕はありません。なんとか坂道を下り、舗装された道に出た瞬間、左のふくらはぎに強烈な痛みが!足首がまったく動かせず、足を着くたびに痛みが走ります!だけど、ゴールまであと少し!なんとか自分を奮い立たせてゴールを目指します!



不思議とゴールが近づくと痛みが和らいできます!最後は全力疾走でゴールとはいきませんでしたが、力を振り絞ってゴール!!(写真は院長のゴールシーンです)



記録は1時間56分46秒、去年よりもタイムが237遅かったです。残念!心肺機能の改善と坂道の上り下りのチェンジに体が対応できるようにするのが課題ですね、トレーニングを頑張ります!

 

天気がいいと絶景が見れる奥飛騨トレイルラン、みなさんも参加してみてはいかがでしょうか?