院長トレーニング日記40は『大日ヶ岳スキーツーリング』です。
高鷲スノーパーク頂上から登っていきます。残念ながら曇天ですね。昨年はガスで前が見えないぐらいでしたので、投稿できませんでした。スキーヤーだけではなく、ボードの方も多く、スノーシューの登山隊も多くいました。
スキーで雪山を登る際に必要となるアイテムが「シール」です。 表面には毛が植えてありモサモサしていますが、前には進むが、後ろには進まないようになっていて、登行時の滑り止めの役目を果たします。粘着シートでスキー板に貼りつけます。
途中、眼下の街並みと山並みが見えました。曇天からの奇跡。登ってきた甲斐があります。
スキー場には新雪ふか雪はほとんどありませんでしたが、大日ヶ岳頂上付近にはまだ、ふか雪が残っていました。いつものお地蔵さんは雪に埋もれて見えなかったので、今年は積雪量が多いのでしょう。本当はここから真下に降りたいのですが、一人ツーリングのためにリスクを冒さずに来た道を戻ります。
登りでスノーシューを使用。スキーヤーで持ってく行く人はいないでしょう。せっかく持ってきたので、アイテムチェックします。新雪でも、硬めの雪でも万能に使えます。
1時間54分のツーリングですが新雪には体力を奪われます。新雪の中でスキーの板をリュックにつけたり、スノーシューを履いたりしていると、太ももがつりかけました。まずい山を走る時と同じ症状が出たようです。おそらく、大腿内転筋か薄筋か。
老若男女を問わず、足の筋力訓練というと太ももの前の大腿四頭筋の筋力訓練をすることが多いですが、登ったり下りたりする時は膝の曲げ伸ばしの時にふとももの内側の筋肉も使います。普段使っていないから、こういう時に泣きが入るようです。下半身の筋力訓練もいろいろな筋肉をまんべんなく鍛えないとだめでね。
ツーリング後にスキー場内を滑って帰りました。total 1200Kcal消費でした。これなら晩御飯をいっぱい食べても大丈夫でしょう。
下半身のみならず上肢も筋肉痛です。最近、トレーニング不足ですね。