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理学療法士森のランニング日記 No18 若狭路トレイルラン2025

みなさん、こんにちは、理学療法士の森です。

2025年9月28日、福井県若狭町で開催された 若狭路トレイルラン2025 に出場してきましたので、その様子をお伝えします!

大会には

  • ロングコース(約43km)

  • ミドルコース(約32km)

  • ショートコース(約15km)

の3つの種目があります。僕は今回もショートコースに出場しました。

ショートコースの名物は、何といっても急な下りからその後に上る「激坂」。今年で3年連続の出場になりますが、毎回この坂には苦しめられます…。

コースは三方五湖や若狭湾を望むことができ、景色の良さは格別。ショートコースのデータは

 

  • 最大標高差:340m

  • 獲得標高(上り):791m

  • 獲得標高(下り):787m

    となっています。

 

当日の朝は青空が広がり、気温はやや高め。けれども海から吹き抜ける風が爽やかで、暑さを和らげてくれました。

 

今年のショートコースの参加者は300人超!最後尾に並んだつもりが、気づけば前の方に!いよいよスタートです!

序盤は堤防沿いを走り、その後すぐ山道へ。


足元には木の実が落ち、秋の気配を感じたかと思えば、まだセミの声が響いていて、まさに「残暑」といった雰囲気でした。

 

最初の大きな登りは、とにかくきつい!

心拍数が180拍/分に届きそうになり、ペースを抑えながら一歩一歩進みます。


やっとの思いで頂上へ。達成感に浸る間もなく、すぐ下りに突入です。

 

ただし下りも油断できません。木の根が複雑に張り出し、転倒の危険があるので集中力が必要。


そんな緊張感の中でも、時折見える絶景と心地よい風に癒されます。

 

倒木をくぐり抜け、最初のエイドへ。ここでは 梅ゼリー をいただきました。爽やかな酸味で疲れが吹き飛びます!

 

後半は、冒頭からまた登り…。


「もう黙って登るしかない」という感じで、ひたすら足を前に出します。


二度目の頂上を越え、再び下り基調へ。


途中のエイドでは 冷たいどら焼きが!甘さと冷たさが最高で、本当に助かりました。

 


ゴールが近づくと、沿道から「頑張って!」と声援をいただきます。


力をもらってカーブを曲がると…、最後の激坂!


ここは意地で登り切り、残る力を振り絞って下ります!


そしてついにゴール!(院長のゴールシーンです)

  
結果は残念ながら 昨年より12分遅れ。走りながら「体力が落ちてるな」と感じていましたが、数字で突きつけられると悔しいものですね。ここはまた練習を積み直すしかありません。

ゴール後には、へしこおろしうどんをいただきました。大根おろしの爽やかさが効いて、本当に美味しかったです!


記録はイマイチでしたが、景色と雰囲気は最高。若狭湾から吹き抜ける風と、山々の絶景に包まれながら走れる若狭路トレイルラン。

みなさんも参加してみてはいかがでしょうか?