年に1回ぐらいは冬山登山グッズを使わなければ。
ということで2回目の藤原岳冬山登山です。
朝7時より登山開始。今年は雪が少ないようです。登山口に雪はありませんでした。でも寒さに手が震えてピンボケに。
でも4合目からは雪と氷があります。溶けて凍って、昨年より凍結バーンが多いような気がします。
先日の大雪でも雪ではなく凍結で転倒した人も多かったのではないでしょうか。雪より氷の方がすべりやすいですね。
ということでアイゼン装着。周りにはチェーンスパイクの人の方が多いような気がします。がっちり12本刃でちょっと恥ずかしい。ただ、上に登ると威力を発揮します。
八合目では湿雪になりました。アイゼンで踏んでも10㎝ぐらいしか沈みません。今年は雪がすくないようです。昨年はスノーシューに履き替えましたが、このままアイゼンで登っていきます。この辺りは直登と言われ、冬山登山の時はほぼ真っすぐに登ります。酸欠になるし、足パンパンになります。
頂上手前の山荘付近でスノーシューに変更。なしでも行けそうですが、せっかく重いものを担いできたので装着します。誰も踏んでいないところを歩くのは爽快です。誰も歩いていない真っ新な雪の上に初めて入ることを『ファーストワンワン』と呼んでいます。イメージわきますよね。
藤原岳頂上に到着。周り全部ガスで景色はただの白でした。ここまで来たのに。
ところが15分ほどでガスが晴れて最高の景色になりました。伊勢湾や岐阜県の山まで見渡せるようになりました。2時間半かけて登ってきた甲斐がありました。
朝7時に出発して、下山は11:30ぐらいでした。時計の不具合で、今回はルートマップがだせず、消費カロリーも不明に。その後食べた分の方が多いのだろうな・・・。