整形外科と接骨院・整骨院の違い
交通事故後の治療では、整形外科と接骨院・整骨院には明確な違いがあります。
整形外科は医師による診断や画像検査が可能で、医療行為全般に対応できますが、一方、接骨院・整骨院は手技療法が中心で、診断や薬の処方はできません。事故後はまず整形外科で診断を受けることが重要です。
整形外科 | 接骨院・整骨院 | |
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資格 | 医師 | 柔道整復師 |
診断書の作成 | ◎ | × |
レントゲンや MRIなどの精密検査 |
◎ | × |
薬の処方 | ◎ | × |
治療内容 | 検査・診断・薬の処方・リハビリ・ 手技療法・電気療法 |
手技療法・電気療法 |
保険適用 | ◎ | △医師の判断に基づき、必要な治療と認められる場合に適用 |
※当院では適切な治療を行うために接骨院との併用を認めていません。
自賠責保険の適用で
窓口負担はありません
交通事故によるケガの治療には、自賠責保険が適用されるため、患者様の窓口負担はありません。治療費や通院にかかる交通費、休業補償なども保険の範囲で補償されるケースが多く、経済的な心配なく治療に専念していただけます。保険会社とも連絡を取り合っていますので、初めての方も安心してご相談ください。