〒510-8123
三重県三重郡川越町豊田一色272-1

EQUIPMENT 治療機器のご紹介

治療機器

体外衝撃波治療器/ショックマスター
(酒井医療器)

ショックマスターは拡散型ショックウェーブ(圧力波)を皮膚の上から患部に照射する医療機器です。音速を超えて伝わる圧力波の刺激により、組織を破壊して炎症反応を引き起こすことで、治癒反応を高めて完治に向かわせる再生治療です。腱障害の痛み緩和や、骨の疾患など幅広い治療に適応可能な機器です。痛み止めや湿布、ストレッチでも症状が改善されず、痛みが長期化している患者さまにおすすめです。

このような症状、お悩みは
ご相談ください

  • 足底腱膜炎
  • テニス肘
  • 肩関節周囲炎(肩関節拘縮)
  • 疲労骨折
  • 肉離れ
  • 膝蓋腱炎
  • アキレス腱障害
  • シンスプリント

など

収束型と拡散型の違い

体外衝撃波には収束型と拡散型があります。
それぞれ特徴が異なり、
施術効果にも違いがあります。

収束型
自由診療

収束型はピンポイントにエネルギーを与える治療方法のため、特定の患部のみに対して強いエネルギーを照射できるのが特徴です。一般的に自由診療であることが多く、高額となります。

拡散型
一部保険診療

拡散型は一度に広い範囲の治療を行うことができるため、収束型と異なり皮膚表面から筋肉や脂肪など広範囲にエネルギーを照射できるのが特徴です。当院では保険診療内で行っています。また、効果を出すにはリハビリも併用した方がいいでしょう。

治療の流れ

STEP1

機器を痛みの強く感じる部位へ当て、治療を行います。1回の施術時間は5分~10分程度です。

STEP2

組織が再生するまで1週間程度休養します。治療中は、抗炎症性の高い鎮痛剤の使用は控えてください。また、治療後すぐは、患部のトレーニング・物理療法も控えてください。

STEP3

治療を繰り返すことで、徐々に患部に効果が見られます。症状にもよりますが、3回~5回程度の治療が目安です。

リスク・副作用

・稀に腫れ、赤み、内出血、湿疹、感覚異常などがみられる場合があります。
・治療効果には個人差があります。

※国際衝撃波治療学会で示されている禁忌症(整形外科領域)

・悪性腫瘍への照射、胎児・妊婦への照射、肺への照射、脳・脊髄への照射、血栓・血液凝固異常のある方への照射

超音波治療器
(伊藤超短波)

2つの超音波技術「ULTRASOUND」と「LIPUS」を兼ね備えた機器です。主に疼痛の緩和、筋肉や関節の痛みの軽減を目的とした治療、または筋・腱・靭帯など、損傷を受けた軟部組織の治癒速度を早めるために使用されます。低周波パルス超音波での治療は骨折の癒合を約40%短縮できるともいわれており、プロのアスリートのケガの治療・リハビリにも使用されています。

ULTRASOUND(超音波)

超音波を利用して1秒間に100~300万回の物理的刺激を与えることで、温熱効果・細胞活性・炎症の治癒を早めるマイクロマッサージ効果が得られます。表面からアプローチできない深部の筋や組織の痛み軽減、筋緊張の緩和に効果的です。

LIPUS(低出力パルス超音波)

低出力超音波を断続的に骨折部位に加えることで、骨の治癒を促進させます。スポーツの継続により骨折の治癒が遅れてしまっている方、手術後等で骨を早く癒合させたい方に適応があります。

このような症状、お悩みは
ご相談ください

  • 捻挫・靱帯損傷
  • 手指の変形性関節症
  • 膝蓋腱炎・オスグッド病
  • アキレス腱炎・シーバー病
  • 骨折
  • 肉離れ

など

※以下の場合は
ご使用いただけないことがございます。

  • ペースメーカーを使用している方
  • 知覚脱失のある部位
  • 妊娠中の方
  • 創傷、皮膚疾患のある部位
  • 静脈血栓
  • 腫瘍がある方
  • 体調不良の方
  • 体内に金属が入っている部位
  • 血管の疾患がある方
  • 飲酒後のアルコールが残っている状態の方

マイクロカレント(微弱電流)治療器
/ATmini CHARGE
(伊藤超短波)

日頃のコンディショニング・ケアからトレーニング後のトリートメントに加え、捻挫や筋肉・関節の痛みといった急なアクシデントに有効な治療器です。生体電流と同じようなレベルのごく弱い電流(マイクロカレント)を持続的に流すことで、「疼痛の緩和」「炎症の抑制」「組織修復の促進」など、高い治癒効果が得られます。
電気治療独特のピリピリした感覚はないため、電気の刺激が苦手な人も治療が可能です。

このような症状、お悩みは
ご相談ください

  • 打撲・捻挫
  • 大事な試合が控えている
  • 早くけがを治したい
  • 靱帯損傷
  • 肉離れ
  • 痛みを緩和したい

など

※下記をご利用中の方は機器に誤作動をまねく恐れがありますので使用しないでください。

・ペースメーカー等の体内植込型医用電気機器
・人工心肺等の生命維持用電気機器
・心電計等の装着型医用電気機器

牽引器/プロテック
(ウェルコム株式会社)

椅子に座ったまま、上半身を抱え上げた状態で固定し、 腰部から上半身の重さを取り除きます。自分の下半身の重さを利用するため、該当患部に普段は痛みがある方でも、痛みを出さずに腰・下半身の運動療法が行うことができます。無理のない安全で気持ちが良い腰痛施術をお探しのかたにおすすめです。
また、発症直後であればあるほど効果が高くギックリ腰などでも有効です。腰痛でお困りの方は、ぜひ当院でプロテックの治療をご相談ください。

このような症状、お悩みは
ご相談ください

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • お尻から足まで痛みやシビレがある
  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 坐骨神経痛
  • 朝起きると腰が痛くて動けない
  • 変形性股関節症
  • 変形性腰椎症
  • イスから立ち上がるのが辛い
  • 腰椎すべり症

など

※以下の場合は
ご使用いただけないことがございます。

  • 重度の骨そしょう症の方
  • 妊娠中の方、妊娠の可能性がある方
  • 心臓病の方

検査機器

MRI

MRI装置はX線を使用せず放射線被曝がない磁気を使用している安全な検査装置です。当院では GEヘルスケア製 1.5T MRI, SIGNA Creatorを導入しています。
レントゲンではわかりづらい神経・筋肉・靱帯などの損傷や断裂、微少な骨折や炎症の状態をしっかりと把握することが可能です。椎間板ヘルニアや靱帯損傷、半月板損傷などの診断には欠かせない装置です。

CT

レントゲン検査ではわからないような骨折の有無を調べたり、 肩、膝、手足など様々な部位を具体的に検査する際に使用します。
当院では、医療機器整備の一環として、最新型16列全身用コンピュータ断層撮影装置 GEヘルスケア製 Revolution ACT を設置しています。一度の検査で身体の様々な方向から撮影した画像を再構築することが可能なため、治療計画や手術法の決定に役立ちます。